仮面ライダー平成ジェネレーションズforever観に行った話
まいど、初投稿です。
観に行ってから結構時間空きましたが、感想など書いてみようかなと思います。
さて、平成最後を飾る本映画ですが全体を通してのテーマはメタフィクションっぽい感じで、正統派!と言った感じではないんですよね。ただお祭り作品である仮面ライダージオウにはとても合っている!ベストマッチ!と言った感じですね。
ガンガンネタバレしますので、あしからず…
本映画の主役は桐生戦兎―仮面ライダービルド、常磐ソウゴ―仮面ライダージオウで、ビルドは先輩ライダーなんですよ!時が経つのは早いですね…半年前までは半人前のライダーだったのに…(1作前の平ジェネではビルドはかなり上から目線でしたが)。
とまあ、順を追って話しますがまずツクヨミの制服姿が最高すぎた。頭悪そうなjkツクヨミすこ。ガリ勉ゲイツ君もまじすこ。序盤のギャグは滑りすぎってほどでもなく、とても面白かったと思います。
戦闘シーンはジオウ&ゲイツ対アナザー電王、ビルド&ゲイツ(&グリス&ローグ)対アナザーWという、なにか思惑のありそうな組み合わせ。時間にまつわるライダーと2つの要素を組み合わせて変身するライダー。熱い🔥。グリスとローグをまた見れて感動でしたね😢
ただ今回もラビットラビットは噛ませでしたね(笑)
操られたふりをする戦兎かっこよかった(小並感)
さて、本映画の転の部分について触れていきます。時の運行と特異点がかなり鍵になりましたね…。アタルとシンゴが兄弟だと気づいたときは気持ちよかった(笑)。初めは同一人物かな…?と思った人、自分以外にもいるはず…。
仮面ライダークウガを知らないシンゴ、ライダーオタクのアタル、誕生日、家に飾ってある写真、など色々ありましたね…。
アタルの部屋はまじでえぐかった(笑)
特撮レビュワーでもあそこまで持ってる人はなかなかいないと思いますね。
フータロスはかなりの謎を残したと思います。あの世界の戦兎、ソウゴ、その他のライダーは虚構だったのでしょうか。
ティードが世界を支配する、仮面ライダーのいない世界:パラレルワールドが存在するのでしょうか。それはわかりません。
「仮面ライダーは虚構なのか」
という本来物語で起こるはずのない疑問。ソウゴが不安になるのもうなずけます…。ただ戦兎はもう迷いません。「自分は元々存在しない人間」だと。「たとえそうでも救ってみせる」と。いやー惚れますね。あの雨の中のダブル変身。いやーーーーーーー。
順を追って(大嘘)なわけですが、デンライナーとタイムマジーンの時空転移?タイムスリップ?は同じシステムみたいですね。もしかしたら夏映画なんかでもまた出てくるかもって感じですね。
仮面ライダー電王のオリキャス出演も熱かったですね!ただ電王ウォッチを受け取っていない訳ですから、ジオウ本編でもまた出てくる可能性はあります!
「いつかまた、未来で」
タイムマジーンに搭乗するビルドもとても良かったですね!メタリックカラーが映えてマジでかっこよかった。天才学者ってだけあってタイムマジーンも修理できちゃうなんてまじで化け物。
記憶が曖昧で、かなり端折る形にはなりますが平成ライダー揃い踏みの場面の感想に行こうかと思います。
ライブラリの音声、新録の音声どちらもありましたがアクターさんの動きが完璧だった!というのがかなり印象的ですね。
さらに芸が細かいんですよ…オーズが「アンク…」と言ったりとかファイズの細かい手の動き、ディケイドの仕草、あげればキリがないです。
ドライブカブトファイズアクセルのハエーイチームもとてもかっこよかった!(ラビットラビットなんてなかった)。
正直アナザークウガ→シンゴを吸収してアルティメット化の流れは多少疑問符も浮かびましたがこういう流れは鉄板なのでまあ許容範囲です(笑)
20人同時ライダーキックの場面も最高だった…。正直あのキックの場面だけで5分くらい使ってそう()
印象的なのはキバとウィザードのキックですね。なんか表現しづらいけどかっこよかった。
最後はマイティキック(強化マイティキックかもしれない)で締めって言うのも良かったな…。
彼らは人々の記憶?からフータロスが生み出した虚構なのでしょうか…まあわかりませんが。
結局のところ、仮面ライダーは存在した、という終わり方でしたね。まあ当たり前といえば当たり前ですが。
とまあ大体さらったかな(適当)
龍我の「世界に置いてけぼり」云々
ウォズの地球の本棚
アナザー電王の正体はアタル
とかその辺触ってないけどまあいいか。
次書くとすればFateHF2章orVシネ仮面ライダークローズの感想をと思います。
さすがに時間空きすぎてあんま思い出せなかったから適当なってもうた。オワリ
劇場版仮面ライダービルドBe_The_OneとパトレンジャーVSルパンレンジャー観に行った話
ネタバレ防止のため、こちらに記させて頂きます。初投稿です。
仮面ライダービルドは神作
物語は45話と46話の間のものだったので終盤の物語とどう絡めてくるのか心配ではありましたが、うまーくまとめたなという印象。
ちなみにルパパトは未視聴でしたがかなーり楽しめました。カメラワーク、アクション共に完成度が高く、スーパー戦隊お馴染みのスケールの大きなバトルシーンにはゲキレンジャーを思い出しました。
良かった点
- 笑えるところが多々あった
- 必殺技の演出かっこよかった
- メッセージ性
あげるとすればこの3つですね。
内海成彰、氷室玄徳、猿渡一海の3人ほんとすこ
ここから本格的なネタバレに入るのですが、
仮面ライダービルドクローズビルドフォームに変身する際、変身に万丈が巻き込まれ、抜け出そうとするも脱出できず、ベルトの掛け声「Are you ready?」に対して万丈「ダメです!」には大草原。2人が1人になるとは仮面ライダーWじゃないか。厳密には体もひとつになってるからもっとやばい。いやヤベーイ。
必殺技では2重螺旋のようなCGが使われており、これこそビルドだ!という感じ。
敵ライダーのブラッドとの決戦ではコブラとドラゴンのCGが使われていて綺麗でした。
10年前のスカイウォールの惨劇の日の葛城親子の会話から本映画は始まります。
葛城パパは巧に「万丈龍我が人類の存亡に関わる存在」と伝えます。ここが上手いところですよね。存亡という言葉をどう捉えるかが鍵になります。人類の存続のためか滅亡へ導くものか、ということ。
桐生戦兎は、万丈は人類の存続のための存在だと、また巧(戦兎の頭の中?)は滅亡へ導くものと考えている描写がありました。
物語終盤の回想シーンでは葛城親子のその後の会話が描かれており、巧は「父さんは、どうして科学者になったの?」と。それに対し、忍は「LOVE&Peaceのためさ」と答えます。このシーンがかなり印象的ですね。
その事を思い出したのが物語の鍵となります。
その後葛城忍の研究データに「LOVE&Peace」と入力すると、ハザードレベル7以上のライダーはフルボトルを変化させる。そのボトル2つの化学変化がヤベーイ的なことが書いてあり戦兎は「だからビルドドライバーは2つスロットがあるのか!」と驚いてました。
その辺の伏線回収うんぬんは素晴らしいと感じましたが、粗探しはいくらでもできる映画でしたねw
悪かった点(自分が少し違和感を覚えた、期待どおりとは言えなかった点)
- Be_The_Oneがエンディングで流れない
- ベルナージュご都合主義
- マッドローグ出てこないんかい
- ブラッドの変身ごちゃごちゃすぎ
- 戦兎の「万丈…お前の命、もらうぞ…」というセリフよく分からんかった
と言った感じ。批判ばかりしてもつまらないので掻い摘んで書きます。
なぜサブタイトルにBe_The_OneとあるのにエンディングにしろオープニングにしろBe_The_Oneを流さない!?意味がわからん。あの曲かなり好きだからほんとに腹が立っている。東映はわかってない。はっきりわかんだね。
クローズビルドフォームの変身アイテムにクローズビルド缶があるのですが、これを完成させたのがベルナージュ。天才物理学者とはなんだったのか。それくらいやってくれ。
前述した仮面ライダーブラッドですが、変身プロセスは、ビルドドライバーにハザードトリガーとコブラロストフルボトルを挿したグレートクローズドラゴンを挿す、ハンドルを回すという感じ。なぜビルドドライバーなのか。なぜグレートクローズドラゴンなのか。なぜコブラなのか。ぐっちゃぐちゃ。
そして最後に戦兎のセリフについてですが、べつに万丈は死なないし、戦兎が万丈を殺そうとするというシーンでもないんですよこれが。仮面ライダーブラッドに取り込まれた万丈をフルボトルバスターで分離させるシーンでなぜお前の命もらうぞとなるのか。永遠の謎になりそう。だれかおしえて。
仮面ライダーマッドローグ=内海成彰については割愛。
本編については以上となります。
仮面ライダージオウがラストで少し出てきて興奮したね。
ベルトイケボ。中の人の声が意外と高い。アーマータイムで動いてるジオウが見れたというわけで非常に幸福感がありました。
このためだけでも見に行く価値あるのでは?
というわけで初投稿でした。終わります。ヘケッ