劇場版仮面ライダービルドBe_The_OneとパトレンジャーVSルパンレンジャー観に行った話
ネタバレ防止のため、こちらに記させて頂きます。初投稿です。
仮面ライダービルドは神作
物語は45話と46話の間のものだったので終盤の物語とどう絡めてくるのか心配ではありましたが、うまーくまとめたなという印象。
ちなみにルパパトは未視聴でしたがかなーり楽しめました。カメラワーク、アクション共に完成度が高く、スーパー戦隊お馴染みのスケールの大きなバトルシーンにはゲキレンジャーを思い出しました。
良かった点
- 笑えるところが多々あった
- 必殺技の演出かっこよかった
- メッセージ性
あげるとすればこの3つですね。
内海成彰、氷室玄徳、猿渡一海の3人ほんとすこ
ここから本格的なネタバレに入るのですが、
仮面ライダービルドクローズビルドフォームに変身する際、変身に万丈が巻き込まれ、抜け出そうとするも脱出できず、ベルトの掛け声「Are you ready?」に対して万丈「ダメです!」には大草原。2人が1人になるとは仮面ライダーWじゃないか。厳密には体もひとつになってるからもっとやばい。いやヤベーイ。
必殺技では2重螺旋のようなCGが使われており、これこそビルドだ!という感じ。
敵ライダーのブラッドとの決戦ではコブラとドラゴンのCGが使われていて綺麗でした。
10年前のスカイウォールの惨劇の日の葛城親子の会話から本映画は始まります。
葛城パパは巧に「万丈龍我が人類の存亡に関わる存在」と伝えます。ここが上手いところですよね。存亡という言葉をどう捉えるかが鍵になります。人類の存続のためか滅亡へ導くものか、ということ。
桐生戦兎は、万丈は人類の存続のための存在だと、また巧(戦兎の頭の中?)は滅亡へ導くものと考えている描写がありました。
物語終盤の回想シーンでは葛城親子のその後の会話が描かれており、巧は「父さんは、どうして科学者になったの?」と。それに対し、忍は「LOVE&Peaceのためさ」と答えます。このシーンがかなり印象的ですね。
その事を思い出したのが物語の鍵となります。
その後葛城忍の研究データに「LOVE&Peace」と入力すると、ハザードレベル7以上のライダーはフルボトルを変化させる。そのボトル2つの化学変化がヤベーイ的なことが書いてあり戦兎は「だからビルドドライバーは2つスロットがあるのか!」と驚いてました。
その辺の伏線回収うんぬんは素晴らしいと感じましたが、粗探しはいくらでもできる映画でしたねw
悪かった点(自分が少し違和感を覚えた、期待どおりとは言えなかった点)
- Be_The_Oneがエンディングで流れない
- ベルナージュご都合主義
- マッドローグ出てこないんかい
- ブラッドの変身ごちゃごちゃすぎ
- 戦兎の「万丈…お前の命、もらうぞ…」というセリフよく分からんかった
と言った感じ。批判ばかりしてもつまらないので掻い摘んで書きます。
なぜサブタイトルにBe_The_OneとあるのにエンディングにしろオープニングにしろBe_The_Oneを流さない!?意味がわからん。あの曲かなり好きだからほんとに腹が立っている。東映はわかってない。はっきりわかんだね。
クローズビルドフォームの変身アイテムにクローズビルド缶があるのですが、これを完成させたのがベルナージュ。天才物理学者とはなんだったのか。それくらいやってくれ。
前述した仮面ライダーブラッドですが、変身プロセスは、ビルドドライバーにハザードトリガーとコブラロストフルボトルを挿したグレートクローズドラゴンを挿す、ハンドルを回すという感じ。なぜビルドドライバーなのか。なぜグレートクローズドラゴンなのか。なぜコブラなのか。ぐっちゃぐちゃ。
そして最後に戦兎のセリフについてですが、べつに万丈は死なないし、戦兎が万丈を殺そうとするというシーンでもないんですよこれが。仮面ライダーブラッドに取り込まれた万丈をフルボトルバスターで分離させるシーンでなぜお前の命もらうぞとなるのか。永遠の謎になりそう。だれかおしえて。
仮面ライダーマッドローグ=内海成彰については割愛。
本編については以上となります。
仮面ライダージオウがラストで少し出てきて興奮したね。
ベルトイケボ。中の人の声が意外と高い。アーマータイムで動いてるジオウが見れたというわけで非常に幸福感がありました。
このためだけでも見に行く価値あるのでは?
というわけで初投稿でした。終わります。ヘケッ